第2回|ホテルとサービスアパートの違い・宿泊登録の流れを詳しく解説
前回の記事では、ベトナムでは外国人がホテルやサービスアパートメントへ宿泊する際、宿泊施設が公安へ「宿泊登録(Temporary Residence Registration)」を行う法的義務があることをご紹介しました。
今回は、
- ホテルとサービスアパートメントで手続きは違うの?
- 宿泊登録はいつまでに行う必要があるの?
- どのような情報が登録されるの?
- SUNSMILE RIVERSIDEではどのように対応しているの?
について詳しく解説します。
ホテルとサービスアパートメントで宿泊登録は違うの?
結論から言うと、
外国人が宿泊する場合は、ホテルでもサービスアパートメントでも宿泊登録は必要です。
ただし、運営形態によって管理方法が異なります。
| ホテル | サービスアパートメント |
|---|---|
| 数日〜数週間の宿泊が中心 | 数週間〜数か月の長期滞在が中心 |
| フロントで毎日管理 | 長期滞在者の継続管理が必要 |
| チェックイン時に登録 | チェックイン後も滞在状況を適切に管理 |
どちらも、外国人が宿泊する場合は公安への届出義務があります。2026年施行の公安省通達87/2026/TT-BCAでは、「外国人が宿泊するすべての宿泊施設」が電子システムまたは所定様式で届け出を行うことが定められています。
宿泊登録はいつまでに行う必要がありますか?
多くのお客様からいただくご質問です。
宿泊施設は、
外国人が到着してから原則12時間以内(遠隔地など一部地域では24時間以内)
に公安へ届け出る必要があります。
つまり、
夜にチェックインした場合
深夜便で到着した場合でも、宿泊施設側が期限内に登録を行います。
そのため、お客様にはチェックイン時にパスポートをご提示いただいています。
宿泊登録はどのように行われるのでしょうか?
2026年からは、公安省が運営する電子宿泊登録システムの利用が基本となっています。
宿泊施設は専用アカウントを取得し、
お客様情報
パスポート情報
入国情報
宿泊先情報
などを登録します。
万が一、電子システムが利用できない場合には、所定の「宿泊届(NA17様式)」を公安へ提出する方法も認められています。
お客様は何を準備すればよいですか?
必要なものはとてもシンプルです。
✔ パスポート
通常はこれだけで十分です。
宿泊施設側が、
氏名
パスポート番号
国籍
入国情報
滞在先
を確認し、必要な手続きを行います。
SUNSMILE RIVERSIDEではどのように対応していますか?
SUNSMILE RIVERSIDEでは、外国人宿泊者の宿泊登録を法律に基づいて適切に実施しています。
チェックインの流れ
① フロントでチェックイン
パスポートをご提示いただきます。
↓
② 宿泊情報を確認
必要事項を確認し、宿泊登録の準備を行います。
↓
③ 公安への宿泊登録
スタッフが電子システムを利用して届出を行います。
↓
④ お客様はそのままご入室
特別な手続きは必要ありません。
日本語対応スタッフがご案内いたしますので、初めてベトナムへお越しになる方でも安心してご利用いただけます。
宿泊登録はお客様を守る制度でもあります
「宿泊登録」と聞くと、少し堅苦しい制度に感じるかもしれません。
しかし、この制度には、
外国人の安全確保
滞在先の確認
緊急時の迅速な対応
適正な出入国管理
という重要な役割があります。
適切な宿泊登録が行われているホテルやサービスアパートメントを選ぶことは、安心してベトナムで生活するためにも大切なポイントです。
次回(第3回)
次回は、
宿泊登録をしなかった場合はどうなる?
Airbnbや一般の賃貸住宅との違い
長期滞在・法人契約の場合の注意点
日本人が安心して宿泊施設を選ぶポイント
について、実際のケースも交えながら詳しく解説します。


